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日本で人気の屋根材の特徴と適切な修理方法を素材別に一挙紹介

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屋根に発生するトラブルは、雨漏りなど生活に直結するトラブルを引き起こすリスクが非常に高いといえます。
そのため、いち早く劣化に気づきメンテナンスを実施する必要があると言えるでしょう

屋根にも色々な種類があり、それぞれ特徴が大きく異なります
この特徴を把握していないと、劣化の状況を把握することが難しくなるでしょう。
もしものトラブルが発生したときにも、適切な対応ができないかもしれません。

そこでここでは、屋根材の特徴や劣化の見極め方をそれぞれ紹介していきたいと思います。

目次

化粧スレート

化粧スレートは、セメントに繊維を混ぜて作る薄い板状の屋根材です。
単にスレートと呼ばれたり、「コロニアル」や「カラーベスト」のような商品名で呼ばれたりすることもあります。

価格が安く施工性にも優れるため、近年では屋根材の主流として使われています
そのため、現在最も多く目にする屋根材ということができるでしょう。

メリット

化粧スレート最大のメリットは、あらゆるコストが安いということです
材料費や施工コストを抑えることにより、初期費用を抑えてマイホームを建てることができます。

また、軽量な屋根材のため、耐震性に優れるという特徴もあります。
建物本体への負担も少なくて済むので、外壁や骨組みの破損を防ぐことができるでしょう。

デメリット

スレートは安価な分、他の屋根材より耐久性が弱いというデメリットがあります。
セメントが主原料ということから防水性が低く、水を吸って割れたり変形したりしやすいのです。
この弱点を補うため、塗装を施すことにより防水性を高めています。
つまり、塗装が劣化してしまえば、一気に屋根材が腐食してしまうということです。

定期的なメンテナンスを実施しないと、雨漏りのようなトラブルが発生するリスクが増してしまいます。
一方、適切なメンテナンスを実施していれば、耐久性の低さはそこまで気になりません。

劣化の症状

スレートには、防水性の低さと耐久性の低さをカバーするために塗装が施されています。
つまり、塗装の劣化がスレートの劣化を見抜くポイントと言えます。

屋根は直接触れて確かめるのは難しいので、見た目で判断するのがベストでしょう。
色あせやカビ、コケなどが屋根塗装に見られるなら、劣化を疑ったほうがいいかもしれません。
塗装に使用している塗料の種類にもよりますが、10年前後を目安に塗装の塗り替えが必要と考えておくようにしてください。

劣化が進行すると、屋根材の変形や割れに発展してしまいます。
普段屋根を見ることはあまりないでしょうから、時々目視でチェックするようにしてください。

オススメの修理方法

スレートは塗装の塗り替えでメンテナンスしますが、それでも屋根材はいずれ劣化します。
そうなると、屋根自体の修理が必要ですね。

スレートにオススメの修理方法は、カバー工法です。
カバー工法は、既存の屋根を撤去せず、上から新しい屋根を重ねる工法です。
古い屋根の撤去費用がかからないため、修理費用を安く抑えることができます。

ただし、屋根の下地の劣化には対応していないため、状況をきちんと見極める必要があります。
状況によっては葺き替えすべきケースもあるので、しっかりと業者に診断してもらうことが重要です。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、鉄でできた鋼板に亜鉛、アルミ、シリコンでできたメッキを施した建材です。
屋根だけでなく、外壁の建材としても使われています。

金属の屋根材はガルバリウム鋼板のほかに、トタンやジンカリウム鋼板なども存在します。
その中でも、今最も主流な金属屋根がガルバリウム鋼板です。

メリット

ガルバリウム鋼板は1ミリから3ミリ程度の薄い板で十分な強度を持つため、非常に軽量な屋根を実現できます。
軽量な屋根は建物本体への負担を軽減できるので、耐震性に優れる建物を実現できるでしょう。
地震の多い日本の風土に、非常に向いている屋根材といえます。

また、スレートと異なり耐久性にも非常に優れます
金属ですが非常にサビに強い特徴を持っているので、長期間建物を雨水から守ってくれることでしょう。

デメリット

ガルバリウム鋼板は屋根材に非常に向いている素材のため、これといったデメリットは見当たりません
もし、これから屋根の葺き替えを検討しているのなら、ガルバリウム鋼板の屋根にリフォームすることが最もオススメとなります。

ガルバリウム鋼板はサビに強い金属ですが、傷がつくとさすがに錆びるリスクが高まるため定期的なチェックは必要です。
ただ、傷に関してはどの屋根材でもリスクは変わらないので、ガルバリウム特有のデメリットとは言えません。

劣化の症状

ガルバリウム鋼板は錆びに非常に強いですが、全く錆びないというわけではありません。
時間の経過と共にメッキの力が弱まると白サビが発生しますし、傷がつけばそこから赤サビが発生します。

そのため、サビの発生が最もわかりやすい劣化の症状といえるでしょう。
サビが進行するとガルバリウムに穴が空くケースもあるので、早めに対処しなくてはなりません。

サビの他にも色あせや、屋根材の浮きなども劣化の症状として挙げられます。
定期的に屋根の様子をチェックして、サビが出る前にメンテナンスするようにしてください。

オススメの修理方法

ガルバリウム鋼板は非常に軽量な屋根材のため、修理にカバー工法を使うことができます。
カバー工法なら、既存の屋根の撤去が必要ないので、修理費用を安く抑えることが可能です。
軽量なガルバリウム鋼板なら、スレート屋根の上からカバー工法で施工することも可能となります

ただし、下地の寿命には気をつけなければなりません。
下地も含めて優良な業者に点検をしてもらい、適切な工事を実施するようにしてください。

日本瓦

日本瓦は、日本で古くから使われている伝統的な屋根材です。
お寺やお城にも使われていることから、その歴史の深さがわかりますね。

日本瓦は、粘土を焼いて作る陶器のような屋根材です。
見た目が洋風な洋瓦も、素材はほとんど同じなので同じ特徴を持っています。

日本瓦に似た素材にセメント瓦というものがありますが、こちらは主原料がセメントでできています。
日本瓦より安価ですが、その分耐久性も低いためまったくの別物と考えておくようにしてください。
今では、ほとんど生産されていない屋根材なので、リフォームに使う機会はないかと思います。

メリット

日本瓦は非常に耐久性が高く、数ある屋根材の中で最も長持ちします
塗装のような定期的に必要となるメンテナンス工事がないので、一度施工してしまうとランニングコストを抑えることにも期待できるでしょう。

また、厚みがあるため、熱や音を室内に通しにくいというメリットもあります。
防音性や断熱性に優れている点も、日本瓦の大きなメリットの一つと言えるでしょう。
日本瓦は日本で生まれた建材なので、日本の風土に合った快適な家を実現できます。

デメリット

日本瓦は、厚い陶器のような素材のためそれなりに重量があります。
耐震性を確保するためには、その分建物本体を頑丈にする必要があるので、家を建てる費用は高くなってしまいます。

と言うことは、瓦を施工するには建物本体にも、瓦に合わせた仕様が必要ということになります。
そのため、異なる屋根材の住宅を、リフォームで瓦屋根に変えることは、あまりオススメできない方法と言えるでしょう。

劣化の症状

瓦屋根の場合、瓦本体よりも周辺部材の劣化が気になります。
漆喰部分や継ぎ目に使われている板金が劣化してくるので、そこを重点的にチェックするようにしてください。
漆喰は劣化すると剥がれてきますし、板金は錆びたり浮いたりしてきます

また、瓦本体が割れたり、ずれたりすることが考えられます。
屋根を見て瓦がキレイに並んでいないのなら、一度専門家に見てもらった方がいいでしょう。

オススメの修理方法

瓦自体は、1枚からでも交換することが可能です。
もし割れなどが見られるようなら、その瓦を交換するだけで修理はOKとなります。

ただし、下地や周辺部材が劣化してしまったら、屋根全体を取り替える葺き替えが必要になります。
下地の劣化は雨水が浸入することにより進行するので、瓦や漆喰の劣化には早めに対処することが瓦屋根を長持ちさせるコツといえるでしょう。

陸屋根

陸屋根は、マンションやビルの屋上のようなタイプの屋根のことです。
屋根が平らになっているため、バルコニーのような使い方をすることもできます。
スペースの有効利用や、モダンな見た面が人気となり最近増えていますね。

陸屋根は形状的に水がたまりやすいため、特殊な防水工事が施されています
屋根材とは少し違いますが、よく見かける屋根の形の一つとして紹介していきましょう。

メリット

陸屋根のメリットは、屋上部分を一つのフロアとして有効利用できる点にあります。
陸屋根の屋上部分へ上がれるようにしておけば、そこを広いバルコニーとして活用できるでしょう。
最近では、屋上に庭や家庭菜園を作るお宅も増えていますね。

また、シンプルでモダンな見た目も陸屋根のメリットといえます。
屋根部分が平らでスッキリとした見た目は、陸屋根以外ではなかなか実現できません。

デメリット

陸屋根には勾配がついていないため、水はけが非常に悪い構造といえます。
そのため、少し防水部分が劣化しただけでも、雨漏りのリスクが急激に高まってしまうのです。

また、屋根裏スペースを設けない場合は、最上階が蒸し暑くなる傾向があります。
これは、天井が吸収した熱が、直接居住空間に影響を与えるためです。
生活環境まで考えるなら、断熱材をしっかりと施工しなければならないでしょう。

劣化の症状

陸屋根の劣化は、防水層の劣化と考えて差し支えないでしょう。
防水層が劣化すれば、一気に雨漏りのようなトラブルのリスクが高まりますからね。

防水層の劣化は、施されている防水工事によって異なります。
シートを貼るタイプの工法ならシートの剥がれやめくれ、塗装を施す工法なら塗膜の割れや剥がれがわかりやすい目安となるでしょう。

オススメの修理方法

陸屋根の劣化の修理方法は、防水工事がメインとなります。
一般的な住宅の場合、ウレタンを塗装して防水層を作るウレタン塗膜防水か、ガラスシートと樹脂塗料を併用するFRP防水が一般的です。
最近では、より耐久性の高いFRP防水が多くなってきていますね。

また、防水層の劣化を防ぐためにも、トップコートのメンテナンスは定期的に実施するようにしてください
トップコートが生きた状態をキープできれば、防水層を長持ちさせることができるでしょう。

オススメの屋根材はどれ?

色々と屋根材の種類について紹介してきましたが、結局気になるのは「どれがいいの?」ということでしょう。
それぞれにメリット・デメリットがあるので一概に「これがベスト」とは申し上げにくいですが、性能のバランスがいいのはガルバリウム鋼板となります。
ただ、人により重要と感じる部分は異なるでしょうから、基本的には好きな物を選べばOKです。

また、屋根の見た目は建物全体の見た目を大きく左右します。
建物は機能だけでなく、外観の美しさも重要な要素となるので、好みの見た目に応じて屋根材を選ぶのもありだと思いますよ。

さらに、リフォームする場合は既存の屋根との相性も考えなくてはいけません
今の屋根材と劣化具合も考慮して、最適の選択ができる業者に検査してもらうようにしてください。

屋根の修理のことなら種類問わず桜建装におまかせください

屋根には様々な種類があるため、修理するには深い知識と経験が不可欠です。
特に屋根の修理は難しい工事となるので、判断を誤ると雨漏りのような不具合がすぐに再発してしまうことになりかねません。
完璧な修理を実現するには、屋根修理の専門業者に検査を依頼するのが一番でしょう

屋根修理の専門店である私たち桜建装なら、確かな技術と経験により屋根に生じた不具合の原因を確実に突き止めることができます。
屋根の裏側まできちんと調査いたしますので、屋根のトラブルを必ず解決できるのです。
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