屋根の破損・屋根の劣化・屋根雨漏りについて
屋根の破損・屋根の劣化・屋根雨漏りについて
皆さん、こんにちは!
今年は意外と空梅雨であまり雨が降らないのかな、と思っていたら、
本格的な梅雨に入りましたね 汗
日頃から、様々な屋根のお困りごとでたくさんのお客様からお問合せを頂き、
ご訪問させて頂き、屋根の現地調査・御見積もりをさせて頂いておりますが、
屋根の状況は様々です・・・
もちろん一言で「屋根」と言っても、
和瓦屋根・スレート屋根・洋瓦屋根・トタン屋根・陸屋根等、
様々な種類の屋根がございますが・・・
ここでは、最近ご訪問させて頂いた現場の瓦屋根の破損状態と、
その適切な修繕工事方法をご紹介させて頂きます。
こちらは、地震による瓦屋根の棟破損です。
地震の際の揺れにより、棟部分が崩れてしまっております。
特に直下型地震の場合にこのパターンが多いです。
瓦屋根の棟は、のし瓦・5寸丸瓦(冠瓦)などで形成されておりますので、
地震の揺れの際に、重量がかかり崩れてしまいます・・・
この状態になってしまった場合の屋根修繕方法は、
◆棟が破損しているが、他の箇所(地瓦など)が全く問題ない場合
→ 棟積み替え工事
◆棟が破損し、その他地瓦なども全体的に破損している場合
→ 屋根葺き替え工事
となります。
いずれにしましても、瓦交換だけで簡単に修繕できない為、
少し大掛かりになってしまう破損パターンです。
瓦屋根は1㎡あたりの屋根重量が約50kgと、建物にかなり負担がかかります。
最近流行のガルバリウム鋼板屋根材なら、1㎡あたりの屋根材重量が約5kgなので、
屋根重量を約1/10に軽減する事ができますので、オススメです♪
屋根の雨漏り修繕はもちろん、どうせ屋根工事をするなら、
屋根の軽量化で地震対策も同時に実現しましょう♪