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屋根修理の費用相場と注意点。「風災」なら火災保険が使えます

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ホーム > お知らせ > コラムで学ぶ屋根修理 > 屋根修理の費用相場と注意点。「風災」なら火災保険が使えます

ここ数年、地震や台風といった自然災害による被害が増えています。

 

特に屋根の被害ともなれば、雨漏りや瓦がずれて落ちるかもしれないなどの心配をしないといけません。
また、このような不具合は災害に限られたことだけではなく、長年の経年劣化による屋根の傷みからくることもあります。

 

家屋に被害が及ぶと、普段通りの生活ができなくなる可能性もあり、精神的にも負担がかかります。
また、修理費用も工面しなければならず金銭的にも厳しくなるでしょう。
そのために、定期的なメンテナンスは必要不可欠です。

 

そこでここでは、屋根の修理の費用について気になる点をまとめてみました。

目次

屋根の不具合を感じる症状は?

まずは、屋根の不具合に通じる症状についてみていきましょう。
一体どのような症状が見られたら、屋根の不具合を疑えばいいのでしょうか?

 

分かりやすい症状なら、下記のような事が挙げられます。

 

  • ・台風などの強風で屋根が飛んでしまった
  • ・雨が降ると、どこからかポタポタと音が聞こえてくる
  • ・雨樋の水が流れない、または詰まっている
  • ・屋根から一ヶ所に集中して水が落ちてくる
  • ・サッシ部分に水が溜まる、または水滴が落ちてくる
  • ・家の中や、クローゼット、押し入れなどがカビ臭く、湿気がひどい
  • ・壁紙が剥がれてきている
  •  

他にも「おかしいな?」と思うような事があるなら、不具合が出ている可能性は大きくなります。
このような症状を放置していると、家屋への被害はどんどんひどくなり、屋根の修理だけでは済まなくなってしまうのです。
もし、このような症状が1つでも当てはまるなら、早めに業者に調査を依頼することをおすすめします。

業者を選ぶ時の注意点

いざ、屋根のメンテナンスや修理を行うと決めても、焦る必要はありません。
どのような調査をしてどのような修理が必要なのか、その修理を行うにはいったいどれくらいの費用がかかってくるのか、順を追って調べていくことが大切です。

 

メンテナンスや修理を依頼する業者についてですが、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、見積り依頼をする業者を一社にしぼってしまうことです。

 

その理由は、業者によってはとても悪質な所もあるからです
屋根に上がって現状を見られない一般人を相手にするのですから、嘘の説明もできてしまいます。
部分的な修理で良かったものを、あれこれ言いくるめ大規模な工事に変えてしまうようなことも実際に起こっています。

 

このような被害に合わないためにも、見積りを複数社に依頼し、単価(瓦材など)、合計金額、行われる修理の内容などが適正なのかを見比べることが大切です。
屋根の修理箇所の写真を見せてもらい、的確に説明を求めると良いでしょう。
親身に相談に乗ってもらえる業者を選んで依頼するのが、安心して屋根の修理を任せられる第一歩となります。

屋根修理の工事にかかる費用の相場

屋根に不具合が見つかれば、修理する必要がありますね。
ここでは、実際に行われる屋根修理についてご説明いたします。
破損箇所を交換するだけの修理や、足場を組んでの屋根全体の修理まで、大きく分けると6種類あります。

1.雨樋交換工事

雨樋の交換をします。
雨樋にゴミや枯れ葉などが溜まり機能していない場合や、経年劣化により破損している場合は交換が必要です。

 

費用相場…3000円/mほど、3000円~10万円
足場代(必要なら)のほうが高くなるときもあるので、外壁工事と合わせて行うことがオススメです。

2.漆喰補修工事

漆喰の点検の目安は15年ほどです。
漆喰が剥がれると、瓦のズレや雨漏りにつながるため、補修工事が必要です。
築15年以上経過した瓦屋根の家屋、特に台風や雨の多い場所は漆喰の剥がれなどが心配されます。

 

費用相場…30~80万円(足場代込み)。
足場は屋根の勾配が30度以上あれば必ず必要となります。

→ 屋根漆喰補修工事例

 

3.棟板金交換工事

屋根同士が合わさる部分に設置された、金属板を交換する工事です。
劣化により釘などのゆるみが生じている場合、強い風が吹くと屋根が浮いてしまい雨漏りの原因になります。

 

費用相場…30~100万円(足場代込み)

4.屋根塗装工事

屋根の塗り替えを実施します。
屋根は毎日、紫外線や太陽光、雨、風を受け、あなたが思っている以上のダメージを受けています。
塗装が剥がれてくると屋根材の防水機能がなくなり、屋根が受けるダメージが大きくなってしまうのです。

 

塗装工事のメリットは、色褪せやサビ、ひび割れなどを修復し、見た目も綺麗になることです
今までとは違った色に変更も可能で、さらには耐久性、撥水性も高まり、光熱費を抑える効果にも期待できます。
家屋で一番大切な部分である屋根を守るため、基本的に3回塗りが行われます。

 

費用相場…25~60万円

→ 屋根塗装事例

 

5.屋根重ね葺き工事・カバー工法

今ある屋根の上に防水シートを敷き、その上に新しい屋根を設置する工事です。
屋根の下地がしっかりして、ある程度軽量なものでないと実施できません。

 

費用に解体費用、廃材処理費が不要となる分、安く済ませるメリットもありますが、屋根が二重になって重くなるデメリットもあります。
また、屋根が二重になるので、湿気が中に溜まらないように換気口をつける費用が必要です。

 

カバー工法をする際は、「屋根葺替え工事」よりも費用が安くなることに重点をおいて勧めてくる業者もあるようです。
しかし、きっちりと古い屋根の調査をしてもらい、カバー工法が本当に適しているのか確かめるようにしてください。
後になって、逆に工事費用がかかる恐れがあります。

 

費用相場…50~120万円(足場代込み)

→ 屋根カバー工法事例

 

6.屋根葺替え工事

今使われている屋根材を撤去・解体して、新しい屋根材を設置する工事です。
経年により屋根材が劣化してしまい、塗装での補修が無理な状態となれば屋根葺替えが必要となります。

 

屋根の葺き替え工事を機に、今まで使用していた屋根材から、新しいタイプの屋根材に変えることができるメリットがあります。
屋根全体の工事になるため、期間は多少長めです。
家のまわりに足場を組む必要があり、工事関係の車の出入り、騒音などもありますので、前もってご近所には一言添えておくとトラブル回避になるでしょう

 

費用相場…70~250万円(足場代込み)

 

→ 屋根葺き替え工事例

 

 

屋根の修理方法によっても、工事にかかる費用は変わってきます。
目安となるそれぞれの工事費用の相場を知っているだけで、業者からの見積書も理解しやすくなるでしょう。

 

ここでは、比較的大きな6種類の工事を紹介しましたが、部分的な工事で済むこともあります。
壊れた箇所だけの交換で済めば費用も抑えられるでしょう。

 

最近では、軽くて安価な割に丈夫な屋根材も増えてきました。
なるべく安く費用を抑えることも重要なことですが、先のことまで見据えて、少しでも長持ちする屋根材を選ぶことも頭に入れておくようにしてください。

屋根修理にかかる費用の内訳

屋根の修理にかかる費用は、基本的には以下のような計算で導き出されます。

 

屋根材代(瓦など) + 職人人件費 + 足場代(組まない時はつかない) + 諸経費 = 修理全般にかかる費用

 

屋根材に関しては、材質によって単価が違いますし、同じ屋根材でもグレードが高くなればそれだけ単価も耐久性も高くなります。
次に人件費は、屋根修理の出来る職人に支払われるもので、確実な修理を実現するためになくてはならない費用です。

 

また、屋根の修理は高所作業のため、足場を組む必要があり費用がかかります。
さらに、釘など必要となる資材や、現場までのガソリン代など細かい経費などが諸経費となり、全てを足されたものが「屋根修理全般にかかる費用」となるわけです。

 

1社ではなく、複数社から見積書を取ってもらいたいのはこのためです。
複数社で出してもらった見積書を見比べると、工事内容や金額も全く違ったものが記されているでしょう。
疑問に感じたことは必ず納得いくまで確認をし、修理にはどれほどの費用がかかるか、相場を知っておくことも必須となってきます。

風災と認められれば火災保険が使える

屋根の修理や工事費用についてご説明してきましたが、大きな金額がかかることはお分かりいただけたでしょう。
部分修理で済むなら、金額もそこまで膨らむこともないですが、屋根の葺替えともなればすぐに支払える金額ではありません。

 

ここで思い出していただきたいのが、火災保険です。
あなたは、火災保険には加入されていませんか?
万が一、火災が起きた時を考え加入した保険ですが、もしかしたら屋根の修理にも火災保険が使えるかもしれません。
「火事になっていないのに、火災保険がつかえる?」と感じてしまいますが、内容によっては使える場合もあるのです。

 

屋根の修理に使えるのは、火災保険の中でも「風災補償」というものです。
風災による被害と認められれば、火災保険が使えて保険金がおります。

風災補償とは?

名前の通り、台風など風による被害にあった場合に使える補償です。
経年劣化による屋根の修理には当てはまりません。

 

一度、火災保険の証券を確認してください。
火災の他に、「落雷」・「水漏れ」・「風災・雪災」・「盗難」・「破損」などと記されていませんか?
この中の「風災」こそ、風で壊れた箇所の修理費用を保険で支払ってもらえる証となります。

風災に認定される条件

風災補償で保険金を支払ってもらうには、以下の条件を満たさなければなりません。

 

  • ・強い風(最大瞬間風速20m/s以上)によってもたらされた被害による損傷である。
  • (台風や、つむじ風、春一番などがあげられます)
  • ・修理にかかった費用が20万円を超えている。
  • ・修理が必要となり、3年以内に連絡した場合。
  •  

 

近年では、台風などの自然災害による屋根の被害が大変多く、ビニールシートですっぽりと屋根を覆った風景をよく目にしました。
このような台風被害で、上記の条件が当てはまれば火災保険が使えるのです。

条件に当てはまらなければ火災保険は使えません。

  • ・経年劣化、故意な過失や損害
  • ・自然災害が原因でない被害や劣化

など、使えない場合もあるのできちんとした調査が必要です。

保険で屋根修理をするデメリット

火災保険を使うと場合、屋根の修理にかかる費用負担は無くなります。

 

しかし、デメリットとしてあげられる点もあるので注意してください。
最も大きなデメリットは、保険会社に工事にかかる費用の見積書を提出してから、保険金が確定まで時間がかかということです。
保険金が確定するまで工事に入れませんから、工事までの待ち時間が出てしまいます。

 

保険金の確定を待っている間に、雨が降ったりしては大変です。
もちろん、業者によって応急処置は施してもらえるでしょうが、やはり心配になります。

また、申請サポートをうたって高額な手数料をとる悪質な業者も存在します。

修理を依頼する工事業者が信頼できるかどうが、お客様の声屋根修理工事の事例などを確認しましょう。

この点さえ理解しておけば、費用に関する心配はほとんどしなくても良いでしょう。

諦めないで調査依頼をすることが大切

経年劣化による屋根修理は、風災補償には当てはまりません。
しかし、諦めないで一度調査依頼をしてみることをおすすめします。

 

家が古いと思っていても、いざ屋根の調査を依頼すると、風災による被害である痕跡が見つかることもあります。
屋根の調査を行うのなら、最初から諦めずに調査してもらうといいでしょう

屋根の修理のことなら桜建装にご相談ください

いかがでしたか?屋根の修理費用に対する心配事を、少しは取り払うことができたでしょうか?

 

今回は屋根の修理にかかる費用や相場、業者選びが大切なこと、火災保険についてご紹介させていただきました。
屋根の修理には、多額の費用が発生します。
大切な家を守ってくれる屋根ですから、大きな破損を防ぐためにも早めのメンテナンスも必要です。
屋根修理が必要となれば、家を長持ちさせ日々安心して暮らせるように、信頼できる業者に修理依頼をしてください。

 

もし、屋根の破損や劣化に悩んでいるなら、私たち桜建装が力になります。
屋根の工事を専門にしている私たちなら、劣化や破損の症状にあわせた適切な対処をご提案することができます。
もちろん、相見積もりも歓迎しておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

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