大阪府堺市中区土塔町　Y様邸　屋根葺き替え工事　参考価格：155万円

足場設営前

足場設営前の外観写真です。

屋根葺き替え工事の際には、安全性の確保と埃等飛散防止の為、足場を設営致します。

『いかに安全にご近所様にご迷惑をかけずに工事を行なうか』という点で、足場はとても重要です。

足場設営完了

足場が完成致しました。

足場を設営・解体する際には、大きめのトラックが停まり、足場作業の音も鳴りますので、事前にご近所様にご挨拶をまわらせて頂きます。

工事前屋根①

工事前の屋根はスレート屋根材でした。

棟板金がかなり錆びていて、スレート屋根材自体もかなり割れておりました。

棟板金の錆びはひどくなると、錆びて穴が開いてしまい、雨水が浸入して雨漏りにつながる事もございます。

工事前屋根②

築年数が約25年とそこまで極端な年数は経過していなかったのですが、比較的傷みが早く、お客様も気にされておられました。

工事前屋根③

現状がスレート屋根材の場合には、既存屋根材をめくらずに重ね葺きで工事を行なう『屋根カバー工法』の施工も可能ですが、今回は既存スレート屋根材をすべてめくり、新たに屋根材を葺く『屋根葺き替え工事』での施工となりました。

既存スレート屋根材撤去①

屋根葺き替え工事のスタートです。

まずは既存スレート屋根材のめくり・撤去から！

棟板金・貫板を撤去後、スレート屋根材のめくりを行ないました。

スレート屋根材は１枚１枚釘で留められている為、上部棟側から１枚ずつめくっていきました。

既存スレート屋根材撤去②

和瓦（日本瓦）と比べると、土がない為、埃の飛散などは比較的マシですが、スレート屋根材のめくり中は、屋根材を留めていた釘を散らかさないように、こまめに清掃が必要です。

既存スレート屋根材撤去完了

既存スレート屋根材のめくりが完了致しました。

元のルーフィング（黒色の防水シート）が屋根下地のコンパネに焼き付いておりましたので、無理にめくらず、この上から新たなルーフィングを施工するかたちをとりました。

尚、今回はコンパネ増張りは行わずの工事となりました。（屋根下地はかなりしっかりとしていた為）

ルーフィング施工①

田島ルーフィング製の改質アスファルトルーフィングを施工致しました。

ルーフィング施工②

ルーフィングも一昔前に比べ、かなり改良されて、強い商品がたくさん販売されております。

ルーガ雅本体葺き①

ルーガ雅の本体葺きを行ないます。まずは屋根材の荷揚げから！

ルーガ雅本体葺き②

スーパーガルテクトに比べ、１枚あたりの屋根材のサイズが小さく、１枚ごとに釘を数箇所留めていく為、スーパーガルテクトよりも本体葺きに時間を要します。

屋根葺き替え工事完了①　ルーガ雅

屋根葺き替え工事が完了致しました。

ルーガ雅は見た目が瓦調になっており、『和の雰囲気』を出したい方にオススメです　♪

また、ハンマーで叩いても割れない強度をもっておりますので、耐久性もバッチリです　♪

屋根葺き替え工事完了②　ルーガ雅

弊社ではスーパーガルテクトへの屋根葺き替え工事を施工させて頂く事が多いですが、一定の頻度で、ルーガ雅やコロニアル等への屋根葺き替え工事のご依頼もございます。

屋根材はたくさんの種類があり、見た目も色々、屋根材ごとにメリット・デメリットもありますので、しっかりとお考え頂いてお決め頂く必要がございます。